Ham's Life 4186

「モバイル見積もり勉強会」のお題をFP法で見積もってみる。

「スマホアプリを新規作成したらいくらかかる?モバイル見積もり勉強会 #モバイル見積」
に参加してきました。結果はこちら。
「カレー屋チェーン店公式アプリの仮想案件をみんなで見積もってみた #モバイル見積」

全チームの見積もりから最大・最小値を除くと、ほぼ300万円台で横並びとなり、私のいたFチームも製造コストのみの積算だと、そのあたりになります。
顧客に対する見積もりとしては、その2~3倍で、しかし1000万は超えるべきではない、といったところでしょうか?
モバイル開発の相場が垣間見えた気がします。

私自身はモバイルの開発経験がないため、技術要件からコストを推測することが難しく、ほぼ戦力外。
そこで後付けになりますが、技術要件がわからなくても見積もりができる(かもしれない)、FP(ファンクションポイント)法で見積もってみたいと思います。
といっても、以下の書籍を読んだだけで、全然経験ないんですけどね。



まず、下記より計算用のexcelシートを落としてきます。
http://leftpudding.github.io/Function-Point-Spreadsheet/

入力結果がこちら。
FP計測

下記のページよりFPから人月換算。
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/sasa/hyoryuki/fp/fp.html

53.5/4.17=12.8

約13人月となり、今回の勉強会の人日(40000円)で計算すると、
約1040万円となります。

ちょっと高い気もしますが、大手が提示する金額としてはこんなところかもしれません。
問題点としては、
・i-OS/Androidの複数プラットフォームの開発が反映できていない。Androidだけの開発でも同じ工数になってしまう。
・サーバAPIの扱いがよくわからず(外部テーブル参照とみなして良いのかどうか)
・FPから工数への換算にいろいろな方法があり、どれを選んで良いかわからない。今回は面倒なので、単純に4.17を掛けてしまったけど、これはやはり無茶だった。参照テーブルが一つ増えると1人月増えてしまう。非機能案件のパラメータを細かく設定できなければ、とても精度は望めないだろう。組織的な取り組みを重ねるか、それができなければこういうのが必要になってしまう?
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1005/19/news02.html

印象としては、FP法+αだけで見積もりは怖くてできないが、既存の見積もりを検証・補完するには使えそう。特に規模の数値化は、意義があると思う。

しかし、私のFP計測合ってんのかな・・・

Tapurの開発は終了

さて、12月も終わろうとしていますが、今のところTapurは使用できていますね。
[重要!]2013年12月以降Tapurは使用できなくなります
Ver5.3.0.111から2年以上が経過しており、実質開発終了と思われていたかもしれませんが、
実は、Win8対応他いくつかの改良を含めたバージョンアップを準備していたのです。
しかしSkypeからAPI廃止のアナウンスが出たことで、掻き集めたモチベーションも霧散してしまいました。
このままVer5.3.0.111でTapurの開発は終了となります。

開発終了を記念(?)して、ソースを公開しようかどうか迷っていますが、どうでしょう?
欲しい人なんているのかなあ・・・?
興味のある方がいれば、ご意見をお聞かせください。
Tapurは全てVC++(MFC)で開発されており、今さら感が強いですが、WAVの生成処理やDirectShowの処理など、人によっては参考になる部分もあるでしょう。しかし、開発期間が長かったのでゴミと化しているコードもあり、何というか築25年の小型中古マンションって感じでしょうか。

今年はそれまで7年ほど所属していた組織を離れ、フリーランスに戻った年でした。
これはTapurとは全く関係ないことですが、変わる時期が来たのかな、という気がします。

Windows~終わりの始まり

最近、深い感慨(感銘ではない)を受けた記事がこちら。

日本人を前進させた2か月間、IT界のトキワ荘「ブレークスルーキャンプ2011」が終了

「12チームの詳細は公式ブログを見てもらえればと思うのだが、日本マイクロソフトがプラチナスポンサーなのにも関わらずほとんどがiPhoneアプリ。しかし、マイクロソフト 石坂 誠氏は、マイクロソフト社のミッションを掲げ「そんなことはこだわらない」と熱く語った。」

薄々気づいていたことではあったけど、WindowsもWindowsアプリも、エンジニアが情熱を傾ける対象ではなくなってしまったことを実感しました。
仕事でしか開発しないプラットフォーム。
自分だって、個人的なプロジェクトの対象としてWindowsアプリを選ぶことは2度とないでしょう。
6年前のTapur開発時でも、SkypeがあったからこそWindowsアプリを選択しましたが、そうでなければWebアプリかLinuxアプリを選んでいた。
この感覚は、今ではエンジニア全般に広がっているのだと、確信しました。

Windowsのシェアは絶大で、ITビジネスの中心を占めています。
衰退には長い時間がかかるでしょう。(そうでもないかな?)

タイトルは、塩野七海の『ローマ人の物語』から。
ローマ人 vs ゲルマン人
帝国 vs ファウンデーション
このメタファーでわかってほしい。


『みんなのまち』プロジェクト

エンジニアとして、何か震災復興支援ができないかなあ・・・と漠然と考えていたのですが、、、
何とかプランがまとまりました。

『みんなのまち』プロジェクト

いいアイデアだと思うんですけど・・・
周りの反応はイマひとつ・・・?

また、地味なところからスタートか。

図書館の貸し出しコストは1件当たり1000円



この本の中で、国内の平均的な数値として書かれています。
だからどーした、ということではなく、コストを数値として知ることにより、正しい議論が始まる、という趣旨で語られているわけです。
実際、場合によっては本自体の値段より高くなってしまうわけで、考えさせられる数値ですね。

本の内容からは逸脱しますが、
電子書籍が普及すると、図書館の意義や形態については、再考を迫られる時期がやってくるでしょう。
端末だけあれば、実物の書籍はいらないんじゃないか、とか、そうなるとネット経由で電子的に借りればいいから、建物としては不要なんじゃないか、とか。
学校の図書室との重複もコストとしてはロスですよね。

しかし、コストとは別の意味で図書館は必要だと思います。
図書館を何気なく歩いている時に、ふと手にした本が凄くイイ本だったことってあるでしょう?
「図書館の天使」と言われるそうですが、自分の無意識が手繰り寄せる力でしょうか。
時には、人生を左右するような情報さえそうやって得た人もいるはずです。
だから、少数でいいから充実した大きな図書館は残してほしい。
でも小さい分館は無くてもいいかな。学校の図書室を活用すればいいし。

「朽ちるインフラ」はそういう本じゃないですよ、念のため。
これは、社会インフラの更新費用が、老朽化によって今後増大していく問題を指摘した本です。